アフリカの人口問題と環境問題 2
ある民間団体は、
「人に魚を与えれば1日食べさせることができる。
網を与えれば一生食べさせることができる」
という古いことわざを座右の銘にしていますが、これは西アフリカのブルキナファソでも東南アジアのベトナムの田舎でも、民衆教育用に使われています。
早期警報体制の不備、ことに飢饉が猛威を振るい出すまで有効に対応しようとする政治的意思がないことは、飢饉予防つまり開発援助と、飢饉になってからの救援との間の重要段階がなおざりにされていることを意味しています。
その段階が飢餓民の離村防止です。
各国政府と国際社会が対応を遅らせるほど、被害もコストも増大し、とりかえしがつかなくなります。
多勢の生命が失われるだけでなく、被災民が生活手段から追われ、離れねばならなくなります。