今で言うところの占い
「マナはアリストテレスの自然やストア派のデュナミスの漠然とした形態であり、それは物であり、作用である。
・・・そしてそれは宗教と呪術の技法に共通な支柱である」
・・・と書いています。
要するにマナとは一種の超自然力・神秘的力で、その機能は、超自然的な仕方で人力以上に働く力であり、伝播力をもっていて、物体にも宿るものであり、かつ、善にも悪にも両方とも働く力です。
換言すればマナそのものは物質でなくて超自然力であるけれど、それが作用するときには物質力にも変ずる。
またマナは一定の物に定住しないで、いかなる物にも宿ることができる。
したがって太平洋諸島の原住民たちは、争闘して勝ったときにはその武力をマナの作用だと思い・・・
農作物や豚が繁殖するときにはその繁植力をマナの魔力だと信じるのです。